【MLB】ドジャース4−9メッツ(4月19日・日本時間20日/ロサンゼルス)

 なにかと話題の“刻印ボール”。大谷本人も相当気にしているようで…打席に入る前に一瞬見せた球審と相手捕手への気遣いの表情に「記念ボールプレッシャー」と心配の声が聞かれる一幕があった。

【映像】カメラが捉えた大谷が見せた気遣いの表情

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。1回の第1打席に入る直前、球審と相手捕手がボールを大谷仕様の特別球に交換するやりとりをじっと見ていた大谷が、球審や相手捕手に向かって“ニコッ”と気遣いの笑顔を見せる場面があった。

 12日(同13日)のパドレス戦で、松井秀喜氏に並ぶMLB日本人最多タイの通算175本塁打となる今季4号を放った大谷。それ以降、日本人メジャーリーガー単独トップの176号が期待される試合で、ドジャースは歴史的なホームランボールを記念球として残すため、また偽物が出回るのを防ぐために大谷の打席では毎回、刻印されたボールを使用するのがお決まりとなっている。

 この日も大谷の第1打席前、球審が“このボールで”と専用球を持ち、相手捕手とやり取り。その様子をじっと見つめていた大谷は、なんとも言えない笑顔を浮かべ、ヘルメットに手を置いて挨拶をしてから打席へと入った。記録に並んでからここまでの5試合、記録更新となる1発が出ておらず特別球に交換する手間が続いていることもあるのだろうか、なんとも申し訳なさそうな作り笑顔にも見える。最後は球審に対しニコリと笑顔を向けたが、その顔には“なんかごめんね”とでも思っているような、雰囲気が漂っていた。

 この様子にファンからも「苦笑」「記念ボールプレッシャー」など打撃への影響を心配するコメントが飛んでいたが、この打席はセカンドゴロとメモリアルアーチはまたもお預けとなる。結局この日も176号は出なかったが、得点圏で痛烈なタイムリーが出るなど大谷は好調を維持している。特別球を使用する機会もそろそろ終わるかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル)