【ブンデスリーガ】ケルン 0−0 フライブルク (5月5日/ラインエネルギーシュタディオン)               

【映像】堂安律、相手DFと接触し左膝強打の瞬間

 フライブルクMF堂安律が相手DFと激しく交錯した。ピッチに倒れ込み、膝を抱え苦悶の表情を浮かべた日本代表MFだったが、幸いにも大事には至らなかった。この場面に視聴者からは「膝痛そう」と安否を心配する声が上がった。

 9分、フライブルクがGKからビルドアップを試みた場面で問題のシーンが起きた。右サイドの低い位置まで降りてきた堂安にDFルーカス・キュブラーからパスが出たものの、ボールが若干逸れてしまう。なんとか反応した日本代表MFは先に触ってクリアするものの、アフター気味に突っ込んできたケルンDFマックス・フィンクグレーフェと交錯した。19歳のドイツ人DFの足が膝に入ったことで、堂安はピッチに倒れ込んで苦悶の表情を浮かべた。最終的に大事には至らずすぐにプレーを再開したものの、危険な場面だった。

 解説の安田理大氏は 「キュブラーのパスが内側にズレたので(堂安の)左足に出してあげると得意のワンタッチのフリックがチームにとって有効になる」と堂安が痛む要因となった、キュブラーのパス精度についてコメントを残した。

 また視聴者は「膝の皿か?」「痛いところ入ったな〜」「かなり痛そう」と堂安の安否を心配する声が上がっている。

 このプレーで激しく交錯した堂安は、痛みを感じさせないプレーを見せて、90分間攻守に奮闘した。試合は0−0の引き分けで終わっている。

(ABEMA/ブンデスリーガ)