【MLB】ドジャース5−1ブレーブス（5月5日・日本時間6日／ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手がナショナル・リーグの東西対決第3戦で、初回に2試合連続となる先制9号2ランを放った。さらに8回には1試合2発となる10号ソロ。日本時間では早朝5時10分開始にもかかわらず、多くのファンがX（旧Twitter）で反応した。

【映像】大谷翔平、今季最長141メートル弾！

　ドジャースが2連勝で迎えたこの一戦。「2番・DH」で先発出場した大谷は、フォアボールで出塁したベッツを一塁に置き第1打席に入った。エース左腕のフリードに3球で追い込まれるも、カウント1-2から投じられた5球目のカーブを一振り。肩口からゾーンに入ってくるインコースの難しい球でもお構いなし、解き放たれた打球はぐんぐん伸びていき、バックスクリーンへの第9号ホームランとなった。

　データサイトの「Baseball savant」によると打球速度104.3マイル（約167.9キロ）、飛距離412フィート（約125.6メートル）の一発にX（旧Twitter）では、「ゴット大谷か〜？」「起きたら大谷さんちょうどホームラン」「今日も仕事頑張れる気がするー！ありがとう!(´▽｀)」「大谷先生のホームラン見れて良かった」「早起きしてよかった」「朝からいいもん見た」「大谷くんのホームランで目が覚めました」と次々にファンは反応した。

　大谷は8回にも、代わったミンターのストレートを強振すると、打球速度110.6マイル（約178.0キロ）、角度26度で飛び出した打球は、またしてもセンターバックスクリーンへ。飛距離464フィート（約141.4メートル）は今季自己最長のホームランになった。ゴールデンウィーク中の日本ファンにとっても最高のプレゼントとなったに違いない。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）