5月12日に始まった大相撲夏場所で“ギャップ萌え”の嵐が吹き荒れた。

【映像】かわゆ! ペコちゃんの化粧まわし

 西前頭九枚目 正代関の化粧まわしにはなんとお菓子メーカー「不二家」の人気キャラクターペコちゃんが描かれていたのだ。

 これには観戦していたベル(@111_co)さんも「ひっさびさに大相撲観たらえ、まって。正代の化粧まわし、かわゆ!!」と投稿。

 SNSでも「きゃわわわ!!」「化粧まわしがペコちゃんwこれだけでもう既に勝ってる!」「『正代』の文字がまたカワイイ」「ぺこちゃんがちょっと凛々しい」と大荒れに。

 ちなみに、化粧まわしとは関取が土俵入りの際に締めるもので廻し(締込)から分化したものとされる。力士が取組で腰に締めるものを「廻し」といい、関取が本場所で締める絹製廻しを「締込」と呼ぶ。

 元禄年間(1688〜1704)頃には刺繍が施された締込で取組を行っていた。しかし刺繍糸が手指に絡むので締込から分離し土俵入り専用の「化粧廻し」が作られたのだ。

 ペコちゃんまわしを付けていたのは西前頭九枚目 正代直也関(32)。時津風部屋所属、熊本県出身、身長184センチ、体重169キロ、初土俵2014年春場所、初優勝20年秋場所、大関昇進20年九州場所、好きなアーティストYOASOBI、生涯戦績442勝372敗10休(61場所)、幕内戦歴374勝354敗10休(50場所)(24年夏場所3日目時点)である。

 『ABEMAヒルズ』は投稿主のベル(@111_co)さんに取材。投稿について「テレビでたまたま大相撲が流れていた時にクールな感じの遠藤関が照ノ富士関に勝利しちょっと笑った遠藤関の顔のギャップに心打たれたのがきっかけで大相撲を観始めました。ペコちゃんの化粧まわしが出てきたときは“うわぁぁ!ペコちゃん!かわゆー!”と叫んでしまいました!」と答えてくれた。

(『ABEMAヒルズ』より)