【WWE】SMACKDOWN(5月17日・日本時間18日/ジャクソンビル) 

 ダブルタイトル戦の調印式で、お騒がせYouTuberレスラーが「俺のベルトは掛けたくねえ」と理不尽要求。ブチギレたチャンピオンの怒りの矛先はその場に居合わせたYouTuberの友達へ…。一般人がテーブルに突き刺さる衝撃のシーンにファンから「可愛そう…」「素人にこれはキツイ…」など同情の声が相次いだ。

【映像】一般人が…狂乱KO劇の瞬間

 統一WWE王者のコーディ・ローデスとUS王者のローガン・ポールがリング上でフェイスオフ。「チャンピオンvsチャンピオン」と銘打った5月25日に開催されるサウジアラビア大会の調印式だが、土壇場でローガンが「US王者は賭けたくない」とゴネるひと幕があり、怒り心頭のコーディが、ローガンの取り巻きの一般人をテーブルに「パワーボム」で叩き落とすヒヤリとするシーンも見られた。

 サウジアラビア・ジェッダで開催されるプレミアム・イベント「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」で対戦する両者。従来であればコーディがWWE統一王座、ローガンがUS王座と互いのベルトを賭けるダブルタイトル戦だったが、調印当日になりローガンが弁護士や、取り巻きの軍団を帯同し「コーディにUS王座挑戦の権利はない」と、ゴネはじめ調印書を破棄した。
 
 自分都合の”新調印書”までご丁寧に用意し「契約書にサインしな小僧」と、格上の統一王者に対して上から目線で要求を続けたローガンに、ファンも「あまりにも自己中w」「立場逆でしょ」と呆れた様子。さすがに温厚なコーディも「お前はいつもでたらめばかりだよな」とブチギレモードも「サウジアラビアでは未来のWWE殿堂入りがお前を倒す」と宣言し、理不尽すぎる調印書にサインした。

 このコーディの漢気に、“お騒がせYouTuber”のローガンがタダで応えるわけもなくベルトを振り回し襲撃するも不発。逆にリング下に排除されると、リング上に残っていたローガンの取り巻きに怒りのパンチ、さらに調印書にサインしたばかりのテーブルめがけてパワーボムを敢行した。

 レスラーでも何でもないローガンの友人をテーブル葬したコーディに、ファンからは「コーディがここまでキレるのは珍しい」という声があがる一方、テーブルが真っ二つになる惨劇に「彼は素人なんじゃ?」「素人にこれはキツい」「可愛そう」の声も上がる。またローガンの弁護士が同席していたことから 「弁護士の前だぞコーディ」と法での報復に心配の声も上がった。

(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)