【MLB】ドジャース6−4ダイヤモンドバックス（5月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）
何度でも見たくなる…MVPトリオの「ベッツ、大谷翔平、フリーマン」が揃って歓喜するファン至福の瞬間だった。ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席でベッツがヒットで作った一、二塁のチャンスに四球を選んで出塁すると、続くフリーマンが満塁ホームランを放って勝ち越しに成功。MVPトリオが揃って笑顔でベンチに戻る様子にファンからも「跳ねてらっしゃるｗ」「なにこの楽しそうなチーム」など嬉しそうなコメントが相次いだ。
【映像】カメラが捉えた…とにかく楽しそうな「ベッツ、大谷翔平、フリーマン」
この日先発登板した山本由伸投手が先制点を許し、ドジャースが1点を追いかける展開となった3回、この回先頭のキケ・ヘルナンデスがソロを放ちドジャースがすぐさま同点に追いついた。続くロハスとベッツの連打で無死一、二塁とすると、大谷も際どいコースを見極め、四球を選んで出塁。無死満塁とチャンスが広がる。
ここでフリーマンは4球目の低めのストレートを狙い打ち。すくい上げた打球はバックスクリーン右へと一直線に飛んでいく勝ち越しのグランドスラムとなった。
先にホームインしたベッツ＆大谷は、フリーマンの帰還を待って喜びを分かち合うようにハイタッチ。その後MVPトリオは3人揃ったまま、跳ねるようにベンチに戻っていくと、ベンチでも並ぶように揃ってチームメートたちとタッチを交わしていた。
まるで少年のようにぴょんぴょんと跳ねながら笑顔でベンチへ帰る3人に、ABEMAファンからも「かわいいのよなw」「お祭り騒ぎ」「少年野球モード」などほっこりしたようなコメントが並んだ。
ベッツ、大谷、フリーマンで一瞬にして勝ち越したドジャースは、さらに続くスミスにも連続ホームランが飛び出しこの回一挙6点。山本は6回1/3を投げ被安打7、2失点、8奪三振の好投で5勝目をあげている。3回の光景はドジャースが強力打線を見せつけると同時に、主力3人が作る雰囲気の良さと存在感も印象に残った一幕だった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
