【MLB】ドジャース0−6ダイヤモンドバックス(5月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)

 大谷が見せた、絵に描いたようなきょとん顔に誰もが爆笑した瞬間だった。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックス戦の最中に、前日の試合で大谷がドッキリを仕掛けられた一部始終の映像が流れる場面があった。チームメートに代打を告げられ目が点となる姿に日米ファンが盛り上がった瞬間だった。

【映像】大谷の目が点…まんまとドッキリに引っかかった瞬間

 21日(同22日)のダイヤモンドバックス戦、ドジャースが4点ビハインドで8回の攻撃を迎え、大谷がベンチから打席に向かおうと準備をしていたときのことだった。チームメートのロハスが大谷を呼び止めると自身が大谷の代打であることを告げ、ヘルメットを手にベンチを後にする。

 事態を飲み込めなかった大谷は戸惑いを見せるが、本当に出ていったロハスほうを見ると目を点にして思わず“きょとん”。そして“意味がわからない”といった表情でその場に固まってしまった。100点満点のリアクションに、すぐ側で見ていた大の仲良しであるテオスカー・ヘルナンデスも大爆笑しながら大谷にしがみつく。結局ロハスのドッキリであったことをアイアトン通訳を通して理解すると、大谷は笑いながらバッターサークルに向かった。

 何度見ても面白い“代打ドッキリ”に、中継を視聴していたファンからも「てってれー」という効果音が寄せられたほか、「テオ可愛い笑」「テオスカー最近可愛く見えてきた」「昨日のドッキリ良かった」など爆笑するテオスカー・ヘルナンデスの様子にほっこりしたというコメントも多く見られた。

 大谷は前日に続き第1打席にレフト前ヒットを放ち4試合連続安打をマークしたもののチームは完敗。また、あと1つに迫っているメジャー通算100盗塁は次戦以降へ持ち越しとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)