【UEFA EURO 2024】イタリア代表 2−1 アルバニア代表(日本時間6月16日/BVBシュタディオン・ドルトムント)

 目を覆いたくなるようなミスから、不名誉なEURO史上最速ゴールを献上してしまった。イタリア代表DFのフェデリコ・ディマルコが投じた自陣からのスローインをアルバニア代表に奪われると、そのままゴールを叩き込まれ、ファンたちもと落胆した。

【映像】「お粗末スローイン」でEURO最速失点した瞬間

 UEFA EURO 2024のグループB第1節で、大会連覇を目指すイタリア代表がアルバニア代表と対戦。しかし試合開始早々、まさかの出来事が起こる。

 自陣左サイドからのスローインで、ディマルコはボックス内のDFアレッサンドロ・バストーニに向かってボールを投げ入れた。しかし、やや短くなったところをアルバニア代表のMFネディム・バイラミに掻っ攫われると、そのままゴールを叩き込まれた。

 データサイト『Opta』によると、開始23秒でのゴールはEURO史上最速のゴール。あまりにも残念なミスからの失点に、SNS上では海外ファンからディマルコに対して、「なんてことだ」「何をやってる?」「交代させろ」「やらかしやがった」「笑うしかない」「強化試合でも酷いミスやってたわ」「なんだそのスローインは」など厳しいコメントが飛んだ。

 またイタリア紙の『コッリエーレ・デッラ・セーラ』も、試合レポートの中で批判を展開。「最初のショックから立ち上がるためには、獣のような肉体が必要だった。ディマルコの自陣へのとんでもないスローインから、イタリア代表はわずか23秒で失点した。大会最速ゴールであり、嫌な予感で頭がいっぱいになる失点で指揮官もベンチ前で沈黙した。ドルトムントのスタジアムはアルバニア人で埋め尽くされたかのように真っ赤に染まり、まるで地獄への旅のようだった」と報じた。

 イタリア各メディアの選手採点でも、ディマルコはやはり軒並みチーム最低評価。採点5.5を付けた『コッリエーレ・デッロ・スポルト』紙は「許されないサッカースクール級のミス」と断じた。ただ、この明らかなミスを引きずらなかったとして、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙の採点は6.0で、「衝撃的なスローイン。しかし精神的に上手く対処し、2ゴールに絡んだ」と報じた。

 なおイタリア代表は、11分にバストーニのゴールで追いつくと、16分にはMFニコロ・バレッラも豪快にネットを揺らしてなんとか逆転勝利。大事なEURO初戦を白星で飾った。次戦は日本時間6月21日(金)早朝4時から、スペイン代表との第2戦に臨む。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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