【MLB】カブス5-1カージナルス(6月14日(日本時間(6月15日))          

【映像】カブス・今永の急速落下する“魔球”

6月15日(日本時間(6月16日)に米・イリノイ州 シカゴのリグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス対セントルイス・カージナルスの一戦で、カブス・今永昇太の投じた“エグいスプリット”が、野球ファンの間で注目を集めている。

1回表のマウンドに上った今永は、まず1番のメイシン・ウィンにファウルで粘られるも、カウント0-2からの6球目、内角低めへと沈むスプリットで空振り三振に。続く2番のアレク・バールソンへは初球、外角高めのストレートを打たせて2死に。そして迎えた3番のポール・ゴールドシュミットに対しては、カウント2-2からの5球目、真ん中低めのボールゾーンへと沈むスプリットで見事、空振り三振を奪うこととなった。

この日はスプリットのキレも抜群だった今永は、7回を投げて被安打4、失点1で6奪三振。見事7勝目を掴み取ることとなったが、「ピッチングニンジャ」で知られる米の野球アナリスト、ロブ・フリードマン氏は、前出・1回表のゴールドシュミットから空振り三振を奪った場面の動画に添える形で、X(旧・Twitter)で「Mike Imanaga II, Wicked 83mph Splitter.」と称賛。野球ファンからも「これはまさしく魔球」「これは極悪だな」「狙ったとこにこのボールが投げられたら無双よな」「ホント、1年目とは思えん投球だわ」「今永って、ボール自体はもちろんなんだけど、打たせてたまるか!っていう感じがいいよねw」「打者からどう見えるのか体験してみたいわ」「横浜のときもこんなボール投げてたの?」「もう完全にカブスのエースやんけ」といった様々な反響が巻き起こっている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)