最多7度目Vはジョコが先か、それともフェデラーか 全豪OP開幕目前

最多7度目Vはジョコが先か、それともフェデラーか 全豪OP開幕目前

【AFP=時事】14日に開幕する四大大会(グランドスラム)今季初戦、全豪オープンテニスでは、最多タイ6回の優勝で並ぶロジャー・フェデラー(スイス)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)のベテラン2人が、単独トップとなる7回目の大会制覇を狙う構図が予想される。

 前回大会は、またしても年齢を感じさせないプレーを見せたフェデラーが、決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)との5セットに及んだ激闘を制し、涙の大会連覇とグランドスラム通算20勝目を飾った。同時に全豪オープンの優勝回数でも最多タイの6回に到達し、ジョコビッチ、そしてオープン化以前に記録をつくったロイ・エマーソン氏に肩を並べた。

 対照的に、ジョコビッチは全豪で早期敗退を喫すると、その後に肘の手術を受けなければならず、復帰後もスランプが続いて世界ランキング20位圏外へ転落するなど、昨シーズンの前半戦は悲惨な状況だった。

 それでも、4回目の優勝を果たしたウィンブルドン選手権以降は一気にランキングを駆け上がり、1位を奪還してシーズンを終えた。その間、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に決勝で敗れたATPワールドツアー・ファイナルズを含め、敗戦はわずか3回だった。

 昨年9月には3回目の全米オープンテニス制覇でグランドスラムの優勝回数を14回に伸ばし、ラファエル・ナダル(スペイン)との差を3勝、フェデラーとは6勝に縮めた。

 しかし世界3位のフェデラーも、男女混合国別団体戦のホップマンカップ連覇を達成してシーズン開幕から好調な様子を見せており、全豪では3連覇を目指す。昨季は全仏オープンテニス出場を見送った後のウィンブルドンと全米では優勝に手が届かなかったが、ATPランキングの45年の歴史で最年長となる36歳での王者にも輝いた。

 フェデラーは昨シーズン末に「(ピート・)サンプラスが前に言っていた。グランドスラムで勝てたら良いシーズンだと」「全豪では再び素晴らしいプレーができたし、戻るのが待ちきれない。37歳でトップレベルの力を保てているのは本当に誇らしい」と話している。

■GS初優勝を狙うズベレフ

 現在ランク2位で32歳のナダルは昨季、全仏で史上最多記録を更新する11回目の大会制覇を果たすなどツアー5勝をもぎ取った一方で、全豪と全米で途中棄権を強いられるなどたびたび負傷に悩まされた。直近のエキシビション大会には出場し、体に問題はないと力強く話しているが、全豪の前哨戦にあたるブリスベン国際も欠場している。

 一方、フェデラーとジョコビッチの間に挑戦しようとしているのがドイツの新鋭アレクサンダー・ズベレフ。現在21歳の新世代の旗手はホップマンカップで好調をアピールし、十分な自信を胸に全豪へ乗り込むが、過去のグランドスラムではふがいない結果に終わっており、14回の出場で8強に到達したのは1回のみ。全豪では3回戦を突破したことがなく、前回もそこでチョン・ヒョン(韓国)に敗れた。

 それでもジョコビッチは、ズベレフとボルナ・チョリッチ(クロアチア)、カレン・ハチャノフ(ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)の名を挙げ、「新世代はすぐそこへ迫っている」「優勝争いに食い込んでくるのは時間の問題」と言っている。

 世界ランキング5位で、昨季の全米ファイナリストのファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は、上海マスターズで骨折した膝が回復せず、全豪は出場しない。昨年の全豪決勝でフェデラーを追い詰めたチリッチは、膝の負傷でインドでの前哨戦大会を欠場している。

 また、地元オーストラリアのファンはアレックス・デミノーとニック・キリオスに期待をかけるが、キリオスは苦しんだ2018年が明けてからも調子を取り戻せず、前回王者として臨んだブリスベン国際では2回戦敗退に終わっている。 【翻訳編集】AFPBB News


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