内気な大坂、全豪OP控え会見で「もっと成熟したい」

内気な大坂、全豪OP控え会見で「もっと成熟したい」

【AFP=時事】全米オープンテニスの新女王となった大坂なおみは12日、自分が生まれながらの内気な性格であることから、オフシーズンの重要な目標はもっと自信をつけて成長することだったと明かした。

 好感が持てるキャラクターで知られる21歳の大坂は、昨年の全米オープン決勝でセレーナ・ウィリアムス(米国)を破り、突如として世界中から脚光を浴びるようになった。この大躍進によって、大坂は母国をはじめアジアや次世代の女子選手を代表するテニス界の新しい旗頭となり、現在はそれに恥じない存在になるべく懸命に努力している。

 オフシーズンにはトレーニングに集中しながらも、四大大会(グランドスラム)の優勝者になったことで生じたコート外での責任にも、以前よりうまく対処できるように励んでいたという大坂は、ポーランドのマグダ・リネッテとの初戦で幕を開ける全豪オープンテニスを前に記者会見に臨み、「自分にとって最大の目標の一つは、もっと人として成熟すること」と語った。

「ある意味では成長を感じているけれど、他の面では精神的に3歳児のようなところがあるでしょう? オフシーズンには、そうした部分をなくすようにすることが最大の目標だった」

 フラッシング・メドウズ(全米オープン)で優勝したことによって、大坂は以前よりもメディアへの露出が増えて大勢の前で話すことには自信がついてきたものの、一対一での会話は今でも苦手だという。

 メディアとの会見では前よりもリラックスしているように見えると指摘されると、大坂は「記者会見では、質問される側だから苦痛はない」「だけど、『こんにちは、元気?』とか、ちょっとした会話をしなければならないときには、その後どうすればいいのか分からない」とコメント。そうなってしまった場合にはどうするのか聞かれると、「ただ、『ええ、大丈夫』と言って立ち去るだけ」と答えた。

「だけど、前よりも人と話をすることには慣れてきたと思う」「人と話すことが避けられない立場になっている。そういう状況からは、もう逃れられない」

■体を絞った大坂

 大坂は、グランドスラムのアジア・パシフィック大会と呼ばれることもある全豪オープンに第4シードとして出場し、日本の期待を肩に背負ってプレーすることになる。大坂によると、選手間では、セレーナが自身8度目の大会制覇にしてグランドスラム史上最多に並ぶ通算24回目のタイトル獲得を果たすとの見方が強いという。

 その点について大坂は、「だけど、特にグランドスラムでは、誰もがとても戦いにくいと感じてしまうような選手がいる」と話した。それは誰か尋ねると、大坂は笑顔を見せながら「私はあまり人と話さないから、彼らが何を考えているか分からないので、誰かほかの人に聞いてみて」と答えた。

 今季開幕戦となったブリスベン国際では、準決勝でウクライナのレシヤ・ツレンコに敗れてベスト4に終わり、大坂は「戦い抜く上で集中力が足りなかった」と反省の弁を口にしていた。

 オフシーズンの別の目標として、機動力をつけるために体重を数キロ減らして体を絞ったという大坂は、「減量したのはもっと機動力をつけたかったから。外見とかそういうことのためではない」「おかげでプレーしやすくなったと感じている。ボールに素早く追いつけるようになったし、体の痛みもない」と話した。 【翻訳編集】AFPBB News


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