子ガメがよちよち前進 アイデア貯金箱で文科大臣賞

子ガメがよちよち前進 アイデア貯金箱で文科大臣賞

 全国の小学生を対象にした「第43回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」(ゆうちょ銀行主催)で、和歌山県みなべ町の南部小学校3年、三前遥愛さんの作品「またみなべに帰ってきてね貯金箱」が文部科学大臣賞に選ばれた。

 全国的に実施する工作物のコンクールとしては日本最大規模。今年は全国から約76万点の応募があり、県内からは210校1万2289人が参加。文部科学大臣賞(各学年1人計6人)、ゆうちょ銀行賞(同)、ゆうびんきょく賞(同)、審査員特別賞(学年問わず3人)の上位賞と、それ以外の入賞の合計240作品を選んだ。

 三前さんの作品は、本州最大のアカウミガメの産卵地として知られるみなべ町山内、千里の浜が舞台。生まれたばかりのたくさんの子ガメが満月の夜に海に向かって進む様子を表現した。硬貨を入れるとその重みで土台の一部が回転し、子ガメが動く仕組み。

 三前さんは、ふ化した子ガメが無事に成長できるのはわずかしかいないことを知り「少しでも多くのカメがまた帰ってきてくれるように」との願いを込めて作ったという。制作期間は夏休みの10日間ほど。空き箱を土台にし、梅干しの種を子ガメの甲羅に見立てたり、本物の千里の浜の砂を敷き詰めたりして、細部まで工夫を凝らしている。


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