灯油の配達助かります 印南町の過疎地域で好評

灯油の配達助かります 印南町の過疎地域で好評

 和歌山県印南町で地域の活性化に取り組む住民グループ「奥真妻活々(いきいき)倶楽部」(太田敏彦代表)は、同町上洞で運営する商店を拠点に、注文のある家庭約40軒に灯油を配達している。昨年、町内のガソリンスタンドからタンクを積んだ軽トラックを譲り受けたことで配達が容易になり、地域の需要に応えている。

 上洞区のある真妻地域は、過疎と高齢化が進む山間部。倶楽部が運営する商店は、日用品や食料品などを販売しており、地域を支える活動の一端を担っている。来月で開店から5年を迎えるが、2年目から灯油やガソリンの配達を始めた。

 当初はポリ容器に入れて配達していたが、昨年夏に同町印南にある印南石油から、荷台に灯油タンク(320リットル)を積んだ軽トラックを譲り受けたことにより、配達がしやすくなった。暖房器具の使用で灯油をたくさん使うようになる昨年末からは、注文が増えている。

 90リットル入る大型タンクを設置している家庭もあり、ポリ容器から移し替える必要がなくなって、軽トラックに積んだタンクから直接給油できるため、作業が容易になった。

 ここ3年間で近隣地区にあったガソリンスタンド2軒が相次いで閉店となり、配達の需要が増している。倶楽部によると、地域には1人暮らしの高齢者が多く、定期的に巡回して注文を聞き、配達の際には安否確認もしている。少量でも配達するので、特に高齢の住民らから喜ばれているという。


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