和歌山県は10日、県内で新たに23人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち10人はカラオケで感染した可能性があるとみられ、県は改めて家族以外とのカラオケを控えるよう呼び掛けた。
 保健所管内別では和歌山市15人、海南3人、田辺と橋本が各2人、岩出が1人。
 和歌山市在住の40代と50代の男性2人は、同市元寺町のカラオケ店「うたごえホールギン・パリー」の来店客。同店ではすでに発表された3人を含めて計5人の感染を確認。県内34例目のクラスター(感染者集団)に認定した。3月25日〜4月5日に来店した人は速やかに最寄りの保健所に連絡してほしいとしている。
 また、すでにクラスターに認定されている同市中之島のカラオケ喫茶「ハッピー」では、新たに2人の感染を確認。このクラスターは20人目の感染となった。
 田辺保健所管内の60代自営業男性は、県外でカラオケをした経緯があるという。
 入院者は前日より3人減って226人。確保している病床330床に占める割合は68・4%となった。
 また、これまでに感染が確認された人のうち16人が新たに変異株によるものと分かった。