和歌山県すさみ町で、豊かな自然の中で心身ともに健康で、前向きになることを目的にしたウェルネスツアー(2泊3日)があった。首都圏から2組の家族連れを含む23人が参加し、運動や食事でリフレッシュした。

 全国各地の自治体と連携しながら大人の社会塾、熱中小学校を運営している一般社団法人「熱中学園」(東京都、堀田一芙代表理事)と町が連携して開催。6月に続いて2回目だった。内閣府のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用している。
 ツアーは、前回に続いて職場環境のコンサルタント業などをしている会社スタジオ・ギフト・ハンズ(東京都)代表で産業医の三宅琢さんが中心になって実施。ウェブ会議システム「ズーム」を使って参加者に睡眠の質を高める方法などを教えた。
 参加者の食事は、料理研究家の山田玲子さん(東京都)が担当し、町の特産品「イノブタ」など、地元の新鮮な食材を中心に使って調理した。
 東京都のIT企業「アステリア」の平野洋一郎社長による特別講演や、ヨガ教室、岩田勉町長と地元の漁村を歩くイベントなどもあった。
 企業向け研修などに携わる会社(東京都)で代表取締役を務める大桃綾子さんは家族4人で参加。「子育て世代にとっては貴重なツーリズム。子どもたちは、広いスペースで走り回ったり、カエルを見つけたりしてとても楽しんでいる」と笑顔。
 堀田理事は「参加者たちが仲良くなってすごく盛り上がっていた。来年5月にも開催する」と話した。