オリンピアンの妹が2打差 シード権死守に向けた戦いも白熱【2日目展望】

オリンピアンの妹が2打差 シード権死守に向けた戦いも白熱【2日目展望】

<樋口久子 三菱電機レディス 初日◇26日◇武蔵丘ゴルフコース・埼玉県(6585ヤード・パー72)>

国内女子ツアーも残すところ本大会を入れて5戦。次週の「TOTOジャパンクラシック」は出場者が限られ、最終戦も今季の優勝者と賞金ランキング上位者のみの出場とあって、来季のシード権に向けた戦いは実質3戦と、生き残りに向けた舞台も白熱してきた。


初日に首位発進を決めた三ヶ島かなは現在賞金ランキング46位とシード獲得圏内ギリギリにいるが、「周りの人からは“大丈夫でしょ”っていわれますが、全然気が抜けませんよ」と慎重な姿勢を崩さない。2年前のQTをトップで通過した経験があるとはいえ、三ヶ島としては、ここで一気に稼いでボーダーラインから浮上したい。そのためには、2日目もスコアを伸ばしにかかりたいところだ。

三ヶ島を追う選手たちの中にもシード権がらみの話題が多い。1打差2位タイの辻梨恵、2打差4位タイの西山ゆかり、川岸史果らも、現在はそれぞれ73位、68位、58位とシード圏外。ボーダーラインといわれる2400〜2500万円に向けては、高順位でのフィニッシュが必要となるだけに、ムービングデーでスコアを落とすわけにはいかない。

シードとともに注目を集めるのが3アンダーの4位タイグループ。小祝さくら、勝みなみ、原英莉花といった黄金世代が軒並み好スタートを切る中、その2学年下で高校3年生の“プラチナ世代”も存在感を見せた。

1人は鬼塚貴理。姉がピョンチャン五輪スノーボードで入賞経験があり、自身も「2024年のパリ五輪に出たい」と意気込む17歳。姉妹そろってのオリンピアンを目指す。同じく4位タイの高久みなみ。福島県出身でジュニア大会でも好成績を収めてきた高久。初日の6バーディを上回る猛攻を2日目も繰り出すことができるか。

寒さが厳しくなってきた秋深まる終盤戦。それぞれの思いを胸に、激しい熱戦が展開される。

<ゴルフ情報ALBA.Net>


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