「ヤマハレディース」、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」と2週連続優勝を挙げ、2021年6戦3勝と国内女子ツアーで無類の強さを発揮している稲見萌寧。そんなショットメーカーが優勝翌日もきついトレーニングを行っていると聞いて直撃! 極限の疲労のなか食い入るように見た松山英樹のマスターズ制覇について語ってくれた。


「すごく鳥肌が立ちました。最後の最後まで分からない状況というのも、観ている側としてはハラハラドキドキでした。とても楽しかったです」と優勝後の長距離移動で帰宅は23時という状況でも、偉業達成の瞬間はしっかりと見届けた。「日本の選手で初めてというのもすごいですが、アジアのなかで初めてというのがすごいなと思いました。何かが一つでも欠けていたら戦えないところ。そこで、松山さんは中に入って、さらに勝ってしまった」と賞賛は止まらない。

感じたのは気持ちの強さ。「メンタルがとても強い選手だなと思いました。自分の気持ちが表情や目つきにハッキリ出ていました。ここで決めてやるという目をしていました。こういう気持ちの強い選手が上に来るんだなと思いました」。女子ツアーでいえば、同じことを河本結にも感じているといい、「私も負けないようにしたいと思います」と大きな刺激を受けた。

国内外の違いはあれど、メジャータイトルへの思いはさらに強まった。「マスターズを見て、本当にメジャーで勝つというのはいいなと思いました。私の今年の目標は日本のメジャーで勝つこと。海外メジャーは今後、出て戦いたいなと思いますが、まずは日本のメジャータイトルがほしい」。目指す栄冠へ。21歳は2週連続優勝を挙げようとも慢心することなく、ひたすらに自分の体をいじめ抜いていた。

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