<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇8日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>

“プラチナ世代”初のメジャー女王の座に、西村優菜がついた。首位と3打差のトータル9アンダー・2位タイからスタート。すると自身3度目となるメジャーでの最終日最終組で5つ伸ばし、2位と3打差のトータル14アンダーで優勝した。


安定したショット力と、勝負所のパットが冴えわたった。前日までトップに立っていた高橋彩華、同じく2位タイにつけた大里桃子とのラウンドで、何度もガッツポーズが飛び出した。1番パー5で3打目を1.5メートルにつけ“おはようバーディ”とすると、前半だけで2つ伸ばした。後半に入ると3つのバーディに加え、ボギーなしとさらにギアを上げる。このサンデーバックナインで単独トップに躍り出で、そのまま逃げ切りった。

2000年生まれで、注目世代の筆頭選手の一人は昨年の「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝。昨年の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でも最終日最終組で優勝争いを繰り広げた。なお20歳278日での制覇は、2019年の渋野日向子(20歳178日)、15年のチョン・インジ(韓国、20歳273日)に次ぐ、大会史上3位の年少優勝となった。

激闘の4日間を最高の結果で終えた後は、「後半に入ってからしっかり勝ちたいと強い思いを持ってプレーしていた。18番にいくにあたって17番はいいバーディでした。」と喜びを語った。この日は母の日。このことを聞かれると、涙を拭いながら「自分のゴルフにずっと付き合ってくれている。この日に勝ててよかった」と常にツアーに帯同する母に感謝した。

身長150センチの小さな西村。大きな大きなタイトルをつかみとった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>