<東京五輪ゴルフ競技(男子) 最終日◇1日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>

ついに金メダルをかけた争いも最終ラウンドを迎える。第3ラウンドで5バーディ・1ボギーの「67」と4つ伸ばした松山英樹は、首位と1打差のトータル13アンダー・単独2位とメダル圏内。午前11時9分に最終組でティオフする。


その松山と同組になったのは、イングランド代表のポール・ケーシーと米国代表のザンダー・シャウフェレ。44歳のケーシーは米ツアー3勝、欧州ツアー15勝を誇る実力者だ。ゴルフを知り尽くす百戦錬磨だが、いまだにWGCや海外メジャーなどのビッグタイトルには縁がない。それだけに、この大舞台でのメダル獲得へ燃えている。

トータル14アンダーの単独首位に立つシャウフェレは、母が日本育ちの台湾人、祖父母が東京・渋谷在住。日本とは縁が深いプレーヤーだ。さらに、今年4月の「マスターズ」では優勝した松山と決勝ラウンドを最終組で回った。この五輪は松山への“リベンジマッチ”ともなるだけに、ライバル同士の戦いにも目が離せない。

後続もつわものぞろいだ。ともにアイルランド代表のローリー・マキロイ、シェーン・ローリーのメジャー覇者コンビに、第3ラウンドで7つ伸ばしたトミー・フリートウッド(イングランド)、今年の全英覇者コリン・モリカワ(米国)や、メダル獲得による兵役免除がかかるイム・ソンジェ(韓国)らも控えており、まさに誰が勝ってもおかしくない混戦模様となっている。

マスターズ制覇に続き、松山が世界のゴルフ史に新たな歴史を刻むか。運命の最終ラウンドはこのあと7時30分から幕を開ける。

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