<ミズホ・アメリカズオープン 事前情報◇15日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>

米国女子ツアーは東海岸のニュージャージー州での2連戦目。ニューヨーク湾に面するシーサイドコースで、自由の女神像やマンハッタンの摩天楼が望める今大会に出場する日本勢7人がWOWOWのインタビューに答えた。


世界ランキングでは日本勢最上位となる16位の畑岡奈紗はコースについて「去年が初めてでしたけど、今年は去年に比べてフェアウェイとかグリーンが少し柔らかくなって。結構去年が硬すぎたので難しい印象だったんですけど、今年位の柔らかさであれば結構スコアも出てくるんじゃないかなと思っています」と伸ばし合いになる展開と予想。

さらに、「特に海というか湾に近いところになると重く感じるので、風の読みはしっかりやらないといけないなと思いますし、後はティショットのアングルがフェアウェイキープするのに難しいところがあるので、そういうところでミスをしないように攻めていければなと思います」と攻略への”方程式”を立てつつ「今週は上位を目指して、優勝できるように頑張りたいなと思います」と意気込みを口にした。

米ツアー初のホステスプロとして参戦する古江彩佳は、「去年良いイメージがあったコースでこうやってサポートをしていただけるようになって、自分がアンバサダーになってと言う楽しみの大会の1つだったので、戻ってこられて良かったなと思います」と今大会に出場する喜びを口にしつつ、「しっかり4日間、まずは戦えるように。アンバサダーとしても上位争いをして大会を盛り上げられるように頑張りたいと思います」と看板プロとしての”使命”を全うする。

この大会が終わると現在の優先出場順位を見直す、第1回リシャッフルが行われ、非シード選手にとってはまさに”正念場”となる一戦。渋野日向子はそんな重要な戦いを前に「そこをすごく気にしてしまうところではあるんですけど、まずは自分のやるべきこと、ショットだったりと言うところに集中してがんばりたいです」と口にした。

そのほか日本勢のコメント
■西村優菜
「グリーンは柔らかくてちょっとスピードが出ていない感じなので、全体的にスコアは伸びるんじゃないかなと言う印象と、ただグリーンのアンジュレーションもたくさんありますし、グリーンが小さくなっている方でもあるので、そういう意味ではショットも大事になってくるかなと思います。今週も天候はあまり良くないですがしっかり集中しながら4日間プレーができるように頑張りたいなと思います」

■笹生優花
「このコースは2年目なので、知らないコースではない。全体的には変わってないですし、良い雰囲気かなと思います。やることをしっかりやって、楽しんで予選を通過できればなと思います」

■稲見萌寧
「コースのほうももちろんすごく難しいんですけど、今は自分の調子が良くなかったりと言う感じなので、まずは自分の調子をもっと戻していきたい。まずは予選通過を目指して、頑張りたいなと思います」

■勝みなみ
「今週の月曜日に全米女子オープンの予選があって、全米女子オープンの出場権がまだないので今週でチャンスがあれば取れたらいいかなと思ってるのですけど、まずは自分のプレーに集中して予選を通過して、上位に行けるように頑張りたいと思います」


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