<ミズホ・アメリカズオープン 初日◇16日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6675ヤード・パー72>

スタートの10番でいきなり池に入れてボギーを叩くなど、前半で2つ落とした渋野日向子だったが、左2メートルを沈めた1番のバーディを皮切りに、巻き返す場面も見せた。5番で5メートルを沈めると、8番でもバーディを重ねる。しかし最終9番でダブルボギーを叩き、反撃ムードに水をさすあがりになってしまった。


「風はちょっとありましたし、スタートから池に入っちゃってどうなるかなとおもった。途中まで頑張れたので、また明日頑張りたいと思います」。大会を中継するWOWOWのラウンド後インタビューではサバサバとした表情で一日を振り返る。

フェアウェイヒットは14ホール中10回で71.4%。ただパーオン率は18ホール中8回の44.4%とグリーンを狙うショットの数字は上がらない。それでも「後半は少しだけ修正できたところはあったし、それはよかった」と、いい感触も手に残すことはできた。最後のダボについては、「ちょっと力んでしまったのがこういう結果につながったのですごい残念です」と話す。

1オーバーは現時点で予選カットラインギリギリの位置。あすは2試合ぶりの週末行きを意識しながらのスタートになる。「スタートの割には耐えていたかなと思う。チャンスにつく回数が少ないので、そこはしっかり頑張りたいなと思います」。自由の女神を望むコースで、2日目のチャージに期待したい。


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