20日、米テキサス州のダラス・アスレティック・クラブ(ゴールド&ブルーコース)で行われた「全米オープン」予選会に金谷拓実が出場。一日に2ラウンドをプレーし、トータル4アンダー・4位タイで本戦出場権を手にした。


この会場では11枠が争われるなか、金谷はブルーコースを回った第1ラウンドで3アンダー・11位タイと上々の滑り出し。そのままゴールドコースをプレーする第2ラウンドに入ると、「71」と1つスコアを伸ばし順位を上げた。

先週は「全米プロ」に出場するも予選落ちし、この全米オープンが今季2試合のメジャー大会。金谷にとってはアマチュア時代に出場した2020年大会(結果は予選落ち)以来、4年ぶり2度目の本戦出場となる。

日本時間同日には日本予選会も行われ、そこを石川遼、河本力、清水大成が通過。また同じ日にはDPワールド(欧州男子)ツアーのポイントランク上位の資格で星野陸也が出場権を手にしたことが主催の全米ゴルフ協会(USGA)から発表されていた。すでに権利を持っている松山英樹も合わせ、現時点で金谷は日本勢6人目の出場者となる。


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