20日付の女子世界ランキングが発表された。1位は、先週の米国女子ツアー「ミズホ・アメリカズオープン」で今季6勝目を挙げたネリー・コルダ(米国)が堅守。2位はリリア・ヴ(米国)、3位はセリーヌ・ビュティエ(フランス)とトップ3の顔ぶれに変動はなかった。


畑岡奈紗は1ランクダウンの17位に落ちたが、日本勢トップの座をキープ。山下美夢有が25位から23位に、古江彩佳が27位から24位にそれぞれ順位を上げた。世界ランキングを基に算定される五輪ゴルフランキングで決定する今夏のパリ五輪出場権は、現状、日本勢2番手までに与えられる。女子のリミットは6月24日に設定されており、そこまで激しいレースが繰り広げられそうだ。

以下、30位に笹生優花、46位に岩井千怜、48位に岩井明愛が続き、先週の国内女子ツアー「ブリヂストンレディスオープン」を制した竹田麗央が14ランクアップし50位まで順位を上げてきた。

5月27日時点の世界ランク75位以内で、まだ出場権のない選手には30日開幕の「全米女子オープン」のチケットが与えられるが、竹田はそれも“当確”。現時点で日本勢は畑岡、渋野日向子ら20人がエントリーリストに名を連ねている。


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