プロギアが、新機能を搭載したマルチスピード測定器『RED EYES POCKET HS-130_BLE』を発売。専用のスマートフォンアプリと連携することで、測定結果の読み上げや、日別、クラブ別の測定データの保存・管理が可能になった。


同品といえば、持ち運びにも便利な超コンパクト設計ながら、置くだけで手軽にさまざまなデータ計測をできるのが強み。ゴルフモードでは、ヘッドスピードにボール初速、ミート率、番手別の推定飛距離(キャリー・トータル)の計測が可能。また、ボールの設定をコースかレンジか選べるため、環境に合わせて正確なデータを得られるのも魅力だ。
 
また、ゴルフ以外にも野球のピンチングやバッティング、サッカーのシュートスピードなど、さまざまな競技のスピード測定も可能なため、スポーツに熱心な家庭では幅広く活用できる。
 
プロゴルファーの間では当たり前になっているデータ計測だが、アマチュアゴルファーにはまだまだそこまで浸透していない。しかし、自分自身のスイングを数値化して確認することは、技術レベルに関係なく有用だ。
 
計測結果でドライバーのミート率が低ければ、ボールをフェースの芯でとらえるための練習を集中的に行ったり、各番手の正確な飛距離が分かれば、コースマネージメントで役立ったりする。こうした“見える化”をすることで、強化したいゴルフの課題や目標も明確になるだろう。
 
そうした日々の練習に役立つ新機能が、今回、専用スマートフォンアプリ『PRGR GOLF』(Android非対応)との連携で追加された。無料版では、日別、クラブ別で測定データの自動保存が可能で、蓄積したデータから過去の記録や番手ごとの平均飛距離を確認できる。
 
有料版(月額500円or年額5,000円/税込)では、スマートフォンによるスイング動画(後方・正面)の撮影が可能。ショットを行うたびに動画を自動で撮影・保存してくれるほか、その動画に骨格・背骨の前傾角度や肩・腰・ヒザの傾きなどにガイド線を表示することができる。
 
これにより、数値だけでなく自身のアドレスやスイングが理想どおりの形になっているかをチェックすることが可能。計測データや動画を活用すれば、より早くゴルフが上達するだろう。
 
価格はオープン(実勢価格は税込36,300円)で、プロギアの公式オンラインストア等で購入可能だ。
 
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