ハイテンションなとき、落ち込み気味なときがあるように、感情には必ず波があるもの。ただ、必ずしも気分がいいときがべストコンディションとは限らない。波をうまく乗りこなせるように、自分のアップダウンのクセを知っておこう。心理テスト研究家・津田秀樹さんによる、心理テストにトライ!

あなたの“ハイ&ロー”モードの取扱説明書。

Q1〜10のそれぞれのポーズを見て、何をしているように見えるか、選択肢から近いほうを選び、その選択肢の指示にしたがって進んでください。どこかでA〜Dのいずれかのタイプにたどり着きます。

何をしているように見えますか?

Q1. a:通せんぼ…Q8へ、b:横になって寝ている…Q2へ

Q2. a:「やあ、久しぶり」…Q10へ、b:電車の吊り革につかまっている…Q8へ

Q3. a:退屈している…Aタイプ、b:誘惑している…Cタイプ

Q4. a:威嚇している…Q3へ、b:「あー、腰が痛い」…Q6へ

Q5. a:コンタクトを落として捜している…Aタイプ、b:背中に子供を乗せてハイハイしている…Cタイプ

Q6. a:おどかされて手を上げている…Dタイプ、b:伸びをして「あ〜疲れた〜」…Bタイプ

Q7. a:怒っている…Q6へ、b:驚いている…Q9へ

Q8. a:ピアノの演奏…Q4へ、b:車の運転…Q7へ

Q9. a:つまずいている…Bタイプ、b:そーっと逃げようとしている…Dタイプ

Q10. a:フィギュアスケートのスピン…Q5へ、b:「風船が飛んでっちゃう〜」…Q4へ

Aタイプ…ウサギ

いきいき駆け回る元気いっぱいの“ハイ”状態がベスト。
あなたはハイテンションなときは物事がうまくいきやすく、気分が乗らないときは不調気味になるタイプ。ウサギのように、走っている姿こそが、本来のあなたの姿。ハイなときは、感覚が鋭くなり思考も冴えるので、たとえ難しい事柄でも、迷いやミスのない判断が下せます。一方、気持ちが落ち込んでいるときは、周りの雑音に惑わされやすく、迷いが出てミスが多くなってしまいます。その原因は、ハイのときは自分自身を魅力的に感じますが、ローのときは自分にイライラし、焦ってさらに失敗する…という悪循環に陥るから。ローの自分を嫌わないだけでも、ミスは減るはず。

ハイ&ローのトリセツ
【GOODなとき】ハイ状態をなるべく長く保つために、新しいことを始めてみて。初めて挑戦することなら、ますます気分が高まります。活動的な友人と行動を共にするのも、互いにハイな状態を維持しやすくなるはず。
【BADなとき】ローのときは、難しいことはできるだけ保留して、簡単にできることから片付けていくようにしましょう。小さな成功体験を少しずつ積み上げていくことが、ローな気分をハイにするために効果的。

Bタイプ…ナマケモノ

低いテンションのときこそ、冷静な判断が光る。
ほとんどの時間を、木にぶら下がってゆったりと過ごすナマケモノのように、あなたはテンションが低いときのほうが、むしろ本来の自分の良さを発揮できて、物事がうまくいきやすいタイプ。気持ちがハイになっているとき、上がりすぎてかえって空回りし、その結果失敗…といった状況に心当たりがあるのでは。もしくは、普段だったら見向きもしないようなものが不意に欲しくなって、テンションに任せて買ってしまい後悔したり。気分が高まっているときのほうが結果を残せるはず、といった一般的な観念にとらわれず、ローなときのありのままの自分を受け入れましょう。

ハイ&ローのトリセツ
【GOODなとき】ローのときの調子の良さを保つには「普段はあまりしないけど、本当はやりたいと思っていること」が効果的。花が好きなら花を飾ってみるなど。負担にならない程度の特別感のあることをしましょう。
【BADなとき】気分がハイなときは、普段なら考えないようなことを思いつきで実行してしまいがちなので気をつけて。季節のものを食べるようにすると体のリズムが整い、上がりすぎたテンションを調整してくれるはず。

Cタイプ…シマリス

気分が上がったり下がったり、変化を楽しむあなた。
暖かいときは活発に活動し、さらに冬眠中でさえも餌を食べて過ごすシマリスのように、気分が上がっているときも、落ちているときも、何かを成し遂げ生み出せるあなた。変化を好むので、ハイな自分もローな自分も愛し、日々の感情の波を楽しめます。いろいろな新しいことや面白いことを思いついて、それを実現できる一方で、気分に波がなく一定のときには「なんだかつまらない」という言葉がつい出てしまいがち。何をやっても先が読めてしまう気がして、退屈を感じてしまいます。そういうときは、自分から気持ちのアップダウンの波を作るつもりで行動しましょう。

ハイ&ローのトリセツ
【GOODなとき】気持ちのアップダウンがあるときは愚痴が少なくなるので、人間関係がうまくいきます。より良い状態を保つために、いつもより人に親切にしてみて。人との交流が気持ちの振れ幅を大きくしてくれるはず。
【BADなとき】凪いでいる気分に大きな波を作るためには、旅行に出かけるのがいちばん手っ取り早い方法。普段と異なる環境に身を置くことで、気分に変化が。それが難しいときは、部屋の片付けや模様替えに取り組んで。

Dタイプ…カメ

起伏を避けて、平静を保つことが成功への近道に。
気持ちに上下がなく、ただただ一定…そんなときにこそ、物事がうまくいきやすいあなた。気分の波というのは、海の大波のようなもので、それに乗るのは簡単なことではありません。波のない凪の状態のほうがうまく泳げるのは、むしろ当然のことです。興奮したり落ち込んだりせずに、なるべく平常心でいるようにすると、着実に物事をこなしていけます。感情の起伏の激しい人にあこがれることもあるかもしれませんが、ハイなときやローなときは、いつもの自分を見失ってしまいがち。カメのように、淡々と穏やかに、ゆっくりと静かに過ごすことがあなたには合っています。

ハイ&ローのトリセツ
【GOODなとき】淡々とした気分を保つために、嗜好品はなるべく避けましょう。カフェイン、アルコール、甘いものなどは急激に気分を上げて、そのあと一気に気分を下げるという特徴があるので、ほどほどに。
【BADなとき】気分が高まったときは、ヨガやストレッチなどでリラックスを。逆に落ち込んだときは、筋トレなど息が上がる運動をするといいでしょう。できるだけ自然に触れるようにすることも、心を静める効果が。

津田秀樹さん 心理テスト研究家。精神科医・西村鋭介氏との共著『精神科医や心理カウンセラーも使っている 傷つかない&傷つけない会話術』(小社刊)など著書多数。

※『anan』2022年2月2日号より。テスト作成・津田秀樹 イラスト・坂口友佳子

(by anan編集部)