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ムックの内容

毎日使う道具や日用品、家具、そして日々を過ごす部屋を飾るもの。それらが美しくあることは、私たちの心をときめかせ、幸せな気持ちを呼び起こしてくれます。実用性があってもなくても、暮らしに美しいものがあることが、上質で心豊かなBetter Lifeにはとても大切。ということで、『&Premium』がこれまでに取材してきた、愛おしいものに囲まれてセンスよく暮らす人たちの住まいや、美しくて使い勝手もいい日用品リストなどをまとめた一冊をお届けいたします。

 

集めた人形や玩具、あるいは好きな作家の作品やアンティーク……。
画家・猪熊弦一郎とデザイナー・皆川 明の、好きなものとの暮らし。

猫を愛し、人々から愛された画家・猪熊弦一郎。彼が集め、一緒に暮らしていた雑多なコレクションを所蔵する「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」を訪ねました。また、好きなものに囲まれ、つくり手やものが語る思いを感じながら暮らす、デザイナーの皆川 明さんのお宅を拝見しました。

生涯現役で描き続けた猪熊弦一郎は、様々な小さいものを蒐集していたことでも知られる。愛情を持ってそれらに接し、“友”として扱う暮らしとは。
好きな作家の作品やアンティークが、居場所をつくりながら心地よさを織りなす皆川 明さんの家。手仕事に思いを馳せる豊かな暮らしを訪ねた。

旅先で出合った雑貨や、飾れる美しさのある実用品。
美しいものに囲まれた人々のお宅の様子とは。

偶然に出合った雑貨、心惹かれて手に入れた置物やオブジェ、あるいは、使えるのはもちろん、そこにあるだけで美しい道具や家具や日用品。そんな思い入れある美しいものに囲まれた、合計25組のお宅を見せてもらいました。

「憧れている部屋の気配は芸術家のアトリエ」という、ショップディレクターの大熊健郎さんは、品があってどこかとぼけているものを愛おしむ。
たくさんのものに囲まれながらも、主役は景色や場所。「だから景色を緩める丸いフォルムが好き」というインテリアデザイナーの太田恵美さんの部屋。
ミッドセンチュリー・デザインに惹かれ、シンプルだけど温かみのあるモダンなものたちを飾り、使う、ショップオーナー井川雄太さんの暮らし。
ファッションデザインの講師である川島伊和夫さんは、自然物にしかない唯一無二の美しさに魅入られ、拾った石や漂流物を飾って愛でている。

遊び方が創造できるオモチャ、ノスタルジックな郷土玩具、
使い勝手のいい日用品、あの人が集めた暮らしで使うもの。

独創的で刺激的、遊び方のマニュアルがない美しいオモチャについての考察や、4人の目利きが愛用する、使って便利、使わなくても飾っておきたい日用品、7組の人々が集める、暮らしで使うお気に入りのコレクションをご紹介。

遊びながら子どもの創造性を高められる、独創的で刺激的な玩具。欧米のトイや日本の郷土玩具の魅力について、デザインに精通する郷古隆洋さんが解説。
使い勝手がいいのはもちろん、飾って眺めているだけでも美しい、デザインと実用性を兼ね備えた日用品。4人の目利きが愛用品と選び方を案内する。
家具から趣味の道具、小物まで、いつの間にか集まってきてしまった暮らしで使うもの。7組の人々にお気に入りのコレクションを見せてもらった。

他にも、美しいもの、かわいいものを探しに仙台、白石へ、部屋の飾り方とセンス、海外で暮らす人たちの、美しいものがある住まい……など、本誌がこれまで取材してきた「使う、飾る、美しいもの」を収録したベターライフに役立つ一冊です。