ラグビーW杯で準V貢献のトム・カリー、念願の猫カフェ訪問体験記を記す

 昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で準優勝したイングランド代表。FLトム・カリーは21歳らしいはつらつとしたプレーでチームに大きく貢献した。一方で話題を呼んだのが、猫カフェ訪問を待望しながらもチームメートが誰も一緒に行ってくれなかったこと。可愛すぎる悩みとして、ファンをほっこりさせていたが、実は父親と猫カフェ訪問の夢を実現させていた。しかし、またしても切ない結末を迎えていたようだ。英公共放送BBCのコラムで明かしている。

 カリーはBBCスポーツ電子版にコラムを執筆。W杯の思い出などを振り返っているが、当時話題を呼んだ猫カフェについても触れている。

 本文では「バカなことに、僕は猫カフェにはかなり興味を引かれるって、メディアの前で話してしまった。そうしたら、それ以来、基本的にワールドカップ中の会見の時は、質問はいつも『トム、猫カフェには行ったの?』だったんだ」と明かしている。それだけカリーの猫カフェ発言は、衝撃的にキュートだったということだろう。

 さらに「逆に、それは僕にとって賢いアイディアでもあった。なぜならラグビーに関係することを話さなくて良かったからね。チームで宮崎に行った時、猫の神社があって、そこにすごく行きたかったから、チームメートを誘ってみたんだ。でも、あの時ほどワッツアップ(SNS)のグループメッセージが静かな時はなかったよ。誰も一緒に行ってくれなかったんだ」と、当時を懐かしむように回想している。

 プレー以上に猫カフェ発言が脚光を浴びたカリーだったが、しっかりその夢を叶えていたようだ。

「『スーパーマーケット・スイープ』っていうテレビ番組を知ってるかな? スーパーの中を駆け回って制限時間内に買い物カートの中に決められた物を詰め込むゲーム番組だよ。まるで、あんな感じだったんだ。でも、そこにいるのはネコ。全部のネコをなでるために大急ぎで駆け回ったんだ。それというのも、時間制で10分毎に課金されるシステムだったから。

 父と一緒に行ったんだけど、追加料金を支払いたくないって言うから、10時に行ったんだけど、10時09分に店を出ちゃったんだ。しかも、飲み物は自販機で買うシステムだったんだ」

 父親とともに猫カフェを訪問したというのだが、なんと追加料金が発生しないよう10分も立たずに店を出てしまったというのだ。猫たちと長い時間を共有することはできなかったカリー「私はこの話を永遠に話し続けると思うけど、全然期待していたものとは違ったんだ」とジョークっぽく締めくくっている。

 思わぬ発言が母国ではクローズアップされていたカリー。夢は叶ったが、不完全燃焼に終わったようだ。

滞在時間はわずか9分「私はこの話題をいつでも話すよ」

「トローリーの中で買い物できるところがあるんだけど、それはバスみたいで走り回っている猫がたくさんいるんだ。鐘が10分ごとに鳴るんだ。10分ごとにお金を払うんだけどね。

 私は父親とそこへ行ったよ。だけど父は必要以上のお金を払いたくなかったようで、10時に行ったんだけど、10時09分に店を出ちゃったんだ。なぜなら10分ごとにお金を払うシステムだったからね」

 父親とともに猫カフェを訪問したというのだが、なんと料金が発生する10分も立たずに店を出てしまったというのだ。猫たちと長い時間を共有することはできなかったカリー「私はこの話題をいつでも話すよ。それはあんまり面白くない話だけどね」とジョークっぽく締めくくっている。

 思わぬ発言が母国ではクローズアップされていたカリー。夢はかなったが、不完全燃焼に終わったようだ。(THE ANSWER編集部)