7月に引退表明も、3月の検査サンプルから禁止薬物の陽性反応

 フィギュアスケートで平昌五輪8位だった20歳のマリア・ソツコワ(ロシア)にアンチ・ドーピング規則に違反した疑いがもたれている。ロシアメディアによると、医療証明書の偽造によって10年間の資格停止処分が下されると報じられている。ソツコワは7月に現役引退を表明している。

 ロシアフィギュア界に激震だ。ソツコワに長期の資格停止処分が下った。ロシアメディア「odds.ru」は「フィギュアスケーター、ソツコワが医療証明書の偽造によって10年間の資格停止処分」との見出しで報じている。

 記事によると、ソツコワは医療書類の偽造の疑いがかけられており、RUSADA(ロシア反ドーピング機関)がアンチ・ドーピング規則違反で10年間の資格停止処分を決めたという。

「情報筋によるとソツコワは、自身のドーピングサンプルにその物質があったことを説明する偽造書類を提供する前に、世界アンチ・ドーピング機関の禁止リストに載っている物質の陽性反応が出た」と状況を説明している。

 ロシアフィギュアスケート連盟はこの件について何も情報を得ていないとし、またソツコワ自身もコメントを拒否していることが伝えらている。

 また陽性反応が出た物質について、ロシアメディア「sports.ru」では3月に採取されたソツコワのドーピング検査のサンプルから禁止薬物であるフロセミドが発見されたと報じている。フロセミドは減量のために使われるという。

 すでに引退を表明しているソツコワだが、母国ロシアには衝撃が走っているようだ。(THE ANSWER編集部)