空港でジャケット手に持つ姿に米誌「一般的なおじさんのよう」

 男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)はマスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。帰国前に現地の空港で撮影されていた姿が大きな話題を呼んでいた。王者の証であるグリーンジャケットを大切に扱うシーンに、米専門誌も「彼がグリーンジャケットを隠さなかったのが最高だ」と脚光を浴びせている。

 これもまた2021年のマスターズで生まれた名場面の1つなのかもしれない。優勝後に空港で撮影された松山の写真。左腕にはグリーンジャケットを肌身離さず持っている。この他ベンチの背に丁寧にジャケットをかけた写真などが、ツイッターなどに投稿され拡散。海外の記者や、ファンから大きな注目を集めた。

 米専門誌「ゴルフダイジェスト」ではマスターズを振り返る特集の中で、本来は大会と関係ないこのシーンについても触れている。

 まず松山について「ゴルフを取材する人間として、会見でもう少し感情を見せたり、もう少し長い答えをくれたら良いとは思う。しかし、彼は落ち着いた雰囲気を醸しだす」と言及。その上で空港での姿についてはこう続けている。

「そして、アトランタ空港で飛行機に乗る前に、古いスウェットシャツを持っている一般的なおじさんのように、グリーンジャケットを持っている姿を発見されたのはどうか」と描写。さらに「アメージング。彼がグリーンジャケットを隠さなかったのが最高だ」と松山が大事そうに王者の証を手に抱えていたシーンに感動しているようだ。

 マスターズを制したことにより、プレー以外の面でもクローズアップされるようになった松山。何気ないが、人となりが露わになったシーンが大きな反響を呼ぶこととなった。(THE ANSWER編集部)