心乱れたナダルに対して「ファーストサーブから打てば?」と提案

 テニスのイタリア国際、男子シングルスで4強に進んだラファエル・ナダル(スペイン)。13日の3回戦で破ったデニス・シャポバロフ(カナダ)とのやり取りがスポーツマンシップに溢れていると話題を呼んでいる。実際の映像をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンには「本当に大好きだ」「一流の振る舞いだ」などと称賛が広がっている。

 これぞスポーツマンシップだ。ナダルはファーストサーブがフォルトに。仕切り直してセカンドサーブを打とうとした瞬間、ファンの1人が席を立ち階段を駆け上がっていった。集中を乱されたナダルは不満げな表情に。すると対戦相手のシャポバロフがナダルに対してすかさず「ラファ、ファーストサーブから打てば?」と声をかけたのだ。

 これにナダルは「いや大丈夫だよ」と返すと、シャポバロフは「ほんとに?」と再確認。ナダルは22歳の気遣いに「ありがとう」と感謝を伝えていた。

 2人のやり取りの一部始終を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が公式ツイッターに「熱戦の最中だったが、ナダルとシャポバロフのスポーツマンシップが垣間見えた」と投稿すると、海外ファンには称賛が広がっている。

「お互いをリスペクトしているね」
「こういうスポーツマンシップが本当に大好きだ」
「一流の振舞い」
「ワンダフルだ」
「シャポはナイスガイだ」
「本当に素晴らしい提案」
「素敵なこと」

 コート上ではライバルであり、リスペクトしあう間柄でもある。そんな様子が垣間見える光景に拍手が送られている。

 ナダルはこの試合で逆転勝ち。準々決勝でもアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)をストレートで下している。(THE ANSWER編集部)