ジャイアンツのエース右腕ガウスマンが延長11回にサヨナラ犠飛

 米大リーグで先発投手が登板翌日に代打で登場し、サヨナラの犠飛を放つ離れ業を達成した。本拠地が熱狂した一打の模様をMLB公式ツイッターが動画付きでレポート。米ファンから「オオタニって誰だっけ?」との声が上がっている。

 大谷翔平顔負けの離れ業をやってのけたのは、ジャイアンツのケビン・ガウスマン投手だ。16日(日本時間17日)のパドレス戦に先発し、5回4失点で100球を投げていたエース右腕は翌日の同戦に代打で登場した。1-1で迎えた延長11回1死満塁の場面、投手ドバルの場面で送り出されたのが、この日もベンチ入りしていたガウスマンだった。

 フルカウントに粘り、迎えた6球目。本拠地のファンが総立ちとなって声援を送る中でガウスマンは真ん中に入って来た94マイル(約151キロ)の速球を振り抜いた。高々と舞い上がった打球はライトへ。決して深い位置ではなかったが、捕球と同時に三塁走者が本塁へ突っ込んだ。間一髪でセーフ。狂喜乱舞のスタジアム。殊勲のガウスマンはチームメートにもみくちゃにされ、喜んだ。

 MLB公式ツイッターが「ケビン・ガウスマンが代打でサヨナラ犠牲フライ! なんてワイルドな結末だ!」と紹介すると「衝撃的だ」「なんてスイングだ」「アメージングだね」「たまげた。野球最高」「CY賞とシルバースラッガーだ」「彼は代打投手だぞ(笑)」「信じられない勝利だ」とファンも驚き。「オオタニって誰だっけ?」と二刀流スターがかすむほどの活躍との声も上がった。

 今季はリーグ3位の14勝(6敗)を挙げ、エースとして躍動しているガウスマン。打っても49打数9安打で打率.184と奮闘している。地区優勝を争う最終盤でエースがバットで勝利に導いた。(THE ANSWER編集部)