大谷翔平が「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で先発し、一塁塁上で牽制球が直撃するハプニングが起きた。

 0-2の初回1死走者なし。大谷は四球で出塁した。続くフリーマンの打席で先発左腕スーターが牽制。大谷の左太もも裏に直撃し、苦悶の表情を浮かべた。しかし、4番ヘルナンデスの打席で二盗に成功。今季11個目の盗塁を決め、問題ないことをアピールした。得点には繋がらなかったが、奮闘している。

 一方、米専門メディア「ドジャース・ネーション」はXで「おい、ショウヘイを傷つけるな」とお怒りモード。米ファンも「投手はショウヘイに当てて、彼を試合から退場させる気か」「なんでSPがいないんだ?」と反応した。スーパースターだけに失っては一大事。心配する人も多いようだ。

 大谷は前日に3試合連続マルチ安打をマーク。4打数2安打1四球で打率.364に上昇させ、2試合ぶりの13号にも期待がかかる。

(THE ANSWER編集部)