レッズ戦で13号

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で先発。3回にメジャー最多に並ぶ13号2ランを放つなど、4打数1安打2打点で7-3で勝ったチームに貢献した。相手先発のフランキー・モンタス投手から通算5本目の一発。通算打率.407と得意にしており、ネット上では「ヘビに睨まれたカエル状態。かわいそうなモンタス」「もう笑うしかないと諦め顔」「大谷くんの顔を見るのも嫌やろな」などと注目されていた。

 大谷が得意とする相手から13号だ。3回1死一塁、モンタスが投じた外よりの球を左翼へ。逆らわずにとらえた打球は左翼フェンスを越えた。打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、368フィート(約112.1メートル)の一発。大谷はこれでモンタスとの通算成績で打率.407、5本塁打、13打点としている。

 打たれた直後、マウンド上でガックリと悔しそうな表情も見せたモンタス。X上でも好相性ぶりが話題で「得意中の得意なんだな〜」「大好物モンタスから5本目」「ヘビに睨まれたカエル状態。かわいそうなモンタス」「もう笑うしかないと諦め顔」「僕がモンタスだったら大谷翔平こそ顔も見たくない男です」「大谷くんの顔を見るのも嫌やろな」などと相手に同情する声もコメントが集まっていた。

 米オハイオ州地元放送局「バリー・スポーツ・シンシナティ」の中継では、試合後に取材に応じるモンタスの様子も紹介された。大谷については「彼の成果を認めないといけない。彼は素晴らしい打者だ。知ってると思うけど、何回か彼と対戦しているから、彼は私が持っているものを知っているんだ(笑)。だから、そう、彼の功績を認めないと。感服だ」ともはや呆れ笑いで語っていた。

(THE ANSWER編集部)