WARでメジャー1位に並んだと米記者紹介

 米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で出場し、延長10回に移籍後初、自身4年ぶりのサヨナラタイムリーを放った。本拠地のファンは総立ちで熱狂。この日は4打数2安打で打率.353に上昇した。米記者はチームの勝利に貢献したことを示す数値「WAR」でメジャー1位タイになったことを紹介。指名打者のみの出場ながら衝撃のデータにファンも混乱している。

 2-2で突入した延長タイブレイク。10回表のレッズは無得点に終わり、その裏2死一、二塁で迎えた打席で大谷は、右腕ディアスの速球を弾き返し、右翼線へのヒットに。二塁走者が生還し、サヨナラ勝ち。一塁を駆け抜けた大谷は同僚たちにもみくちゃにされ、最後は水をかけられて手荒い祝福を受けた。表情は笑顔だった。

 試合後、Xで驚きのデータを紹介したのは、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者。「今季DH専任のショウヘイ・オオタニがファングラフスのWAR(3.1)でメジャー首位に並ぶ」と報じた。WARの数値は、野手は守備も評価されるものの、守備に就かないDH専任でトップに並んだという。

 これに日米ファンも衝撃。「現実じゃないみたいだ」「ワイルドすぎ! マジかよ」「まさに一生に一度の選手だ」「ん?????????????」「チートで草」「さすがにやべぇよ」「こっそり守備ついてるやろ」「フルタイムDHでこのWARは冷静に考えて頭おかしい」「もはやこわい」などのコメントが殺到していた。

(THE ANSWER編集部)