本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場し、4打数2安打1打点、2盗塁の活躍。初回の第1打席には“あわや”の一打で騒然とさせた。打球の先で生まれた光景に、ネット上の日本人ファンから「マッハで避ける」「技術がすごい」といった声が上がっている。

 必死にかわした。先頭のベッツが四球を選び、無死一塁で迎えた大谷の第1打席。初球の内角速球を引っ張った打球は右翼線のファウルゾーンに飛んだ。打球の先にはボールボーイだ。当たってはなるまいと、自身が座っていた椅子を持ちながらフェンスを飛び越えて、ギリギリで回避。直撃を逃れると歓声も起きた。

 中継映像に一瞬映ったこの場面。X上の日本人ファンにも笑撃が走り、感心する声も上がった。

「大谷さんより 大谷さんの強い打球のファールから邪魔にならないようマッハで避けるボールボーイ」
「大谷の打球から逃げるボールボーイw」
「ボールボーイさんの身のこなしやべーさすがメジャー」
「ボールボーイの人もびっくりだわさ」
「ボールボーイの技術がすごいw あの速度の打球に反応して椅子持ってフェンス跨いで避けるのはかなり練習いるよね」
「ボールボーイさん跳んで逃げた」
「マッハで避ける」
「ボールボーイの技術がすごいw」
「MLBはボールボーイも一流」

 大谷は第1打席こそ空振り三振に倒れたが、4回の第2打席ではチーム初安打となる左翼線二塁打。三盗と送球ミスの間に本塁を陥れて、一人で1点をもぎ取った。6回の第3打席では右前適時打を放ち、二盗も成功。スミスの適時打で生還し、足でも魅せる活躍ぶりだった。

(THE ANSWER編集部)