敵地紙が大谷を特集

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、5打数3安打1打点1盗塁の活躍で、9-5の勝利に貢献した。不動のリードオフマン、ムーキー・ベッツ内野手が前日の試合で死球を受け、骨折が判明して離脱。“6月男”の本領を発揮しつつある中、チームメートからは「ちょっとかわいそうだと思う」といった同情の声が上がっている。コロラド州地元紙が伝えている。

 プレーボール直後の第1打席こそ遊ゴロに倒れたものの、第2打席では右前適時打を放った大谷。第3打席は中前打ながら俊足を生かして二塁打とし、第4打席ではうまく逆方向に流し打つ左翼線二塁打で29試合ぶりの1試合3安打をマークした。

 ベッツの離脱以外にも、怪我人続出でますます大谷への期待が高まる状況。そんな中、コロラド州地元紙「デンバー・ガゼット」は大谷の特集記事を掲載した。その中で同僚のキケ・ヘルナンデス内野手は大谷について聞かれ、こう語っている。

「彼をちょっとかわいそうに思う。彼は野球場の外ではプライベートというものがないんだ。それはつらいことだよ。それを見るときの感覚を1番うまく表現するとしたら、ビートルズの一員になったような気分みたいな感じかな」

 移籍加入1年目ながら“1014億円男”として、注目が集まる大谷。主力選手としての責任がかかるとはいえ、球場を離れても注目され続けていることを同僚のキケは心配しているわけだ。

 同紙はロッキーズのバド・ブラック監督のコメントも紹介。「彼はエキサイティング、だろ? 他にもワクワクさせてくれる選手は一握り、あるいはもっと多くいるかもしれない。でも、彼はさらに上のレベルに引き上げていると思う。それは彼の注目度によるもので、ピッチングをしているときはなおさらだ」と大絶賛している。

 さらに指揮官は「彼にはとんでもない才能があり、この5年間やってきたことは誰も成し遂げたことがないものだ。彼は驚異的だ。スピード、パワー、アベレージ…圧巻だ」と終始べた褒め。同僚の心配をよそに、大谷への注目は大きくなるばかりだ。

(THE ANSWER編集部)