メジャー第3戦・KPMG全米女子プロ選手権

 米女子ゴルフのメジャー第3戦・KPMG全米女子プロ選手権は現地時間21日、ワシントン州サマミッシュのサハリーCC(6731ヤード、パー72)で第2日が行われ、首位と2打差の4位で出た渋野日向子(サントリー)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算4アンダーとしてホールアウト時点で首位と2打差の好位置につけた。ラウンド後の会見では、渋野らしいユーモアで海外メディアを笑わせた。

 それは、後半2番パー5のスーパーショットの場面。第3打がグリーン手前の池付近に落ちたが、ふちになんとか止まっており、ここから寄せてパーセーブ。この日最大のピンチを脱出した。この場面を問われると、渋野は一言。「あれがパーセーブできたから、最後がボギーだったのかなと思います」。最終9番のボギーを自虐気味に笑うと、思わず質問者も「ふふふ」と釣られて笑った。ただ、ショットについては「ちょっとバンカーショットチックにコンタクトした感じです」と胸を張った。

 18ホールをトータルすると「3連続バーディーでロケットスタートしたわりに、このスコアはちょっと残念かなと思うけど、かなりドラマのある18ホールでした」と振り返った渋野。直近のメジャー第2戦・全米女子オープンで2位に入っており、「それまでは自分に自信が一つもなかったけど、ちょっと自信が戻って来た部分がある。USオープンの2位は大きいことだった」と充実感を漂わせた。

 自虐的なユーモアも含めて、その明るさは渋野らしさが表れていることの裏返し。好位置につけ、運命の残り2ラウンドにかける。

(THE ANSWER編集部)