日本国際博覧会協会は30日、大阪・関西万博の会場内にあるパビリオンワールド(PW)工区の4地点で、メタンガスが1〜3月に1回ずつ検出されていたと発表した。いずれも爆発下限濃度を下回り、周辺での工事は中止しないという。

 3月に隣接する工区でメタンガスが原因とされる爆発火災が起き、協会が地表付近の作業用の地下空間260カ所、延べ約3千回分の測定データ(昨年7月〜今年3月)を調べた。4地点は地下鉄工事現場の上部に点在していたという。

 協会はデータの検証を続け、6月中に隣接工区を含めた安全対策などをまとめる方針という。

 PW工区では今後、各国や企業のパビリオンが並ぶ予定で、全長2キロの木造の大屋根(リング)の建設も進んでいる。