衆院東京15区(江東区)の補欠選挙で、無所属新顔の乙武洋匡氏=国民民主党、都民ファーストの会推薦=が落選した。

 乙武氏は、生まれつき両手足がほとんどなく、自身の体験を紹介した著書「五体不満足」で知られる。国政選挙は、落選した2022年参院選(東京選挙区)に続いて2度目の挑戦だった。

 今回の選挙戦では、乙武氏の擁立を主導した小池百合子・東京都知事(都民ファ特別顧問)の強い支援を受けた。