ラケットの代わりに桶でピンポン 丹波篠山発祥、来年2月に世界大会
朝日新聞(地域)6/20(金)10:15

子どもたちも楽しくプレーする「桶ット卓球」の体験コーナー=2025年6月17日午後6時34分、兵庫県丹波篠山市網掛、青木康行撮影
ラケットの代わりに桶(おけ)でピンポン球を打ち合う、兵庫県丹波篠山市発祥の「桶ット卓球」の世界大会(市主催)が来年2月、市内で開催されることが決まった。開催中の丹波篠山国際博の目玉事業の一つ。
桶ット卓球は、同市今田町にある「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」の活性化を図ろうと、2011年に市職員が考案した。
ネットの代わりにも桶を並べて、ピンポン球を打ち合う。ダブルスが基本で、ルールは卓球に沿っている。
ただ、サーブを打つ前には「アーユー(湯)・OK(桶)?」「オッケー!」とかけ声を掛け合う。また、桶は両手で持つといった独自のルールを設けている。
これまでに全国大会8回と、市内に住む外国人らが参加した「世界大会」1回を開催した。全国ネットのテレビ番組で取り上げられて知名度が上がったこともあり、国際博にちなんで、世界大会を開くことになった。市は今年度予算に75万円を盛り込んだ。
世界大会は来年2月22日、四季の森生涯学習センター多目的ホール(同市網掛)で開催する。100組200人の選手参加を予定している。今秋に参加要項を発表する。
市では、桶ット卓球普及のため、毎月2回(休日昼・平日夜)、同センター西館に体験コーナーを設けている。体験コーナーの詳細は市のホームページに掲載している。(青木康行)











