物価高対策・生産基盤強化に18億円 JAみやざきが組合員支援策
朝日新聞(地域)6/20(金)10:30

宮崎県
物価高などに苦しむ農家を支援し、農業を続け発展させるための基盤を強めようと、JAみやざきが総額18億1780万円の組合員支援対策を発表した。
物価高については、野菜や果物、花などの運賃上昇に対して上昇分の半額支援に1億1650万円を、肉用牛の配合飼料の値上がりに対して1㌧当たり3千円を補助する支援に2億4374万円を計上した。
生産基盤の強化では、宮崎牛の繁殖事業への支援が目を引く。繁殖事業は従事者の高齢化が進んでおり、ここ数年、子牛価格の低迷が続いて経営環境も厳しくなっているという。繁殖に用いるメスの子牛を購入する費用の一部助成に5億2200万円を計上した。
栗原俊朗組合長は「農業全般が資材や飼料価格の高騰や高止まりといった厳しい状況にある」「コストが上がっても農産物がそれに見あった価格にならない。このままでは農家がいなくなるんじゃないかということまで心配している」と、支援の背景を話した。(吉田啓)











