より詳しくは「火星特集」をご覧ください。

2022年 火星

星図

宵のころ東の空に見えている火星が、12月8日におうし座で衝となる。太陽‐地球‐火星がまっすぐに並び、一晩中見やすい時期だ。

火星は1日に地球と最接近したばかりだ。今回は中程度の接近のためマイナス1.9等級どまりだが、それでも冬のきらびやかな1等星たちよりは明るく目立ち、街中でも肉眼で簡単に見つけられる。当夜は満月と並ぶ光景が目を引きそうだ。近くに見えるおうし座の1等星アルデバランやオリオン座の1等星ベテルギウスとの、色や明るさの比較も面白い。気流が安定しない時季ではあるものの、天体望遠鏡での拡大観察や撮影も楽しみたい。