NASA(アメリカ航空宇宙局)のスピッツァー宇宙望遠鏡が「RCW 49」と呼ばれる星雲を赤外線でとらえた画像です。RCW 49は、ケンタウルス座の方向、1万3700光年の距離にあります。非常に多くの星を生み出している星雲で、2200個以上の星が存在しています。

ただRCW 49にある星の多くは塵に埋もれているため、可視光では見ることができません。しかし赤外線で見ることで、塵の奥にある生まれたての多くの星が見えてきました。

画像には星雲の古い星(星雲の中央にある青い星)とガスのフィラメント(緑)、塵(赤)が映し出されています。塵の雲の中には、従来観測できなかった新しく生まれた300以上の星々が点在しています。

画像は2003年12月23日に撮影されました。3.6μmの波長を青、4.5μmを緑、5.8μmをオレンジ、8μmを赤に割り当てて色合成したものです。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/E. Churchwell (University of Wisconsin)

(参照)Spitzer Space Telescope