ハースF1タイトルスポンサーのリッチ・エナジー、他社ロゴの著作権侵害により差し止め命令。マシンからロゴ削除か

ハースF1タイトルスポンサーのリッチ・エナジー、他社ロゴの著作権侵害により差し止め命令。マシンからロゴ削除か

 ハースF1チームのタイトルスポンサーでエナジードリンクメーカーのリッチ・エナジー社が著作権法違反で訴えられていた裁判で、ロンドンの高等法院は火曜日に、被告人敗訴の判決を下した。

 イギリスの自転車メーカーであるホワイト・バイクス社は、雄鹿をモチーフにしたリッチ・エナジー社のロゴが、ホワイト・バイクス社のロゴを違法にコピーしたものだと主張しており、裁判を通じて「被告人であるリッチ・エナジー社のロゴを、F1マシンとリッチ・エナジー・ハースF1チームのウェブサイトから削除」するように求めていた。

 リッチ・エナジー社のウィリアム・ストーリーCEOとグラフィックデザイナーのショーン・ケリーの陳述内容には説得力がないと判断したメリッサ・クラーク裁判官は、ホワイト・バイクスのロゴを知らなかったとしたふたりについて「証人としての信頼性に欠けており、裁判所に誤った情報を与えた」と断じた。

 クラーク裁判官は、判決文で次のように述べた。

「私はストーリー氏とケリー氏のいずれも信頼に足る証人として認めません。彼らが提示したすべての証拠、証言について、非常に慎重に取り扱いました」

「ケリー氏とストーリー氏の両名とも、原告の商標(ホワイト・バイクス社のロゴ)について承知していなかった旨の虚偽を述べた、と認定しました」

「彼らは原告の商標について認識していた可能性が高く、被告の商標(リッチ・エナジー社のロゴ)については、彼らが意図的かつ直接的に原告の商標をコピーしたものだと判断しました」

 ホワイト・バイクス社の親会社であるATBセールス社側にとっては勝訴と言える今回の差し止め命令により、リッチ・エナジー社はハースF1のマシン、チームキット、ホスピタリティ設備などから完全にロゴを削除しなければならないだけでなく、ブランドとしてもダメージを負う可能性がある。

 リッチ・エナジー社は今後、エナジードリンクの数百万本分に及ぶ缶製品からもロゴを削除しなければならなくなるかもしれない。あるいは、数百本の缶製品への対処ですむ可能性もある。

 ただし、リッチ・エナジー社は今回の判決について控訴する権利を有する。そのため、裁判は6月27日まで一時閉廷される。


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