F1第6戦アゼルバイジャンGPで発生したタイヤトラブルについて、ピレリが調査結果を公表したことを受け、レッドブル・レーシングが声明を発表した。

 バクーでの決勝で、アストンマーティンのランス・ストロールとレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの左リヤタイヤに相次いで問題が発生した。ふたりはそれぞれ激しいクラッシュを喫したが、幸いけがはなかった。

 ピレリは6月15日に事故原因についての調査結果を発表、タイヤに製造上、品質上の欠陥はなかったこと、チームはスタート時に指定されているタイヤの空気圧や温度を守っていたことを明言するとともに、インナーサイドウォールに円周状の破損が起きており、これは「タイヤの走行状態に関係している可能性がある」と述べた。これに伴い、FIAとピレリは、各チームが使用するタイヤの状態をより詳しくチェックするため、新たなプロトコルを導入することで合意したという。

 レッドブルは、ピレリの指定する条件を守ってタイヤを使用してきたこと、今後もピレリの指示に従うことを、声明のなかで改めて確認している。フェルスタッペンは首位走行時にトラブルに見舞われ、確実とみられていた勝利を失った。

「アゼルバイジャンGPの47周目に発生したマックスのタイヤトラブルについて、ピレリおよびFIAと緊密に協力して調査を行ってきた。その結果、マシンには一切問題がなかったことを確認する」とレッドブルの声明には記されている。

「我々は、常にピレリのタイヤパラメータを順守しており、今後も彼らのガイダンスに従っていく」

「この週末に起きた高速走行時のクラッシュで、ドライバーたちがけがをしなかったことに感謝している」