ブリヂストンは5月10日、eモータースポーツの体験型プログラム『Bridgestone eMotorsport Institute(ブリヂストン・eモータースポーツ・インスティテュート)』を、7月より東京都港区西麻布のブリヂストングローバル研修センターにて開講すると明らかにした。

『ブリヂストン・eモータースポーツ・インスティテュート』は、クルマファンとモータースポーツファンが、ドライビングシミュレーターを使い、プロドライバーから直接指導を受けながら気軽にモータースポーツのドライビング技術の向上を目指すことができる体験型プログラムだ。

 プログラムでは、ドライビングシミュレーターで参加者のスキルチェックの後、若手を中心としたブリヂストンの契約ドライバーやプロのシミュレータードライバーが講師として参加者に直接指導やアドバイスを実施。参加者はスキルチェックの結果をもとにエントリーレベルから上級者レベルまでの自身に合った指導を受けることができ、効果的にドライビングスキルの向上を目指すことが可能となる。

 5月10日時点では講師予定としてeモータースポーツのプロシリーズ『SUZUKA E-SPORTS CHALLENGE RACE(SeCR)』の初代シリーズチャンピオンであり、ウイリアムズF1チームのeスポーツ部門『ウイリアムズeスポーツ』にも所属する武藤壮汰、そして2022年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ王者であり、今シーズンはスーパーGT GT300クラスに参戦する小山美姫の名が挙げられている。

 また、ブリジストンは「リアルで初めてサーキットを走る初心者の方に向けた参加型走行イベント『POTENZA Circuit Challenge(ポテンザ・サーキット・チャレンジ)』と組み合わせ、まずは『ブリヂストン・eモータースポーツ・インスティテュート』でクルマやモータースポーツの楽しさを身近に感じてもらい、その後ポテンザ・サーキット・チャレンジで実際のサーキット走行にも挑戦いただくことで、モータースポーツの魅力を広く伝えモータースポーツファンの裾野をより広げていきたいと考えています」としている。

『ブリヂストン・eモータースポーツ・インスティテュート』は2023年7月8日(土)より開講予定。レッスンあたり約70分となり、1回の受講料10,000円(税込)となるほか、受講カルテ(シミュレータースキル診断)は15,000円(税込/1年毎に更新)となる。申し込み方法は2023年6月ごろに公開されるブリヂストン・eモータースポーツ・インスティテュートの公式サイトより予約するかたちとなる。

■『ブリヂストン・eモータースポーツ・インスティテュート』概要
内容:
・ドライビングシミュレーターを用いた、契約ドライバーやプロのシミュレータードライバーによるeモータースポーツのレッスン提供
・1レッスンあたり約70分
・1日に6レッスン実施。1レッスンに最大4名が参加可能
場所:ブリヂストングローバル研修センター(東京都港区西麻布)
開講時期:隔週の土日/2023年7月8日(土)より開講予定
営業時間:10時00分〜19時00分(予定)

料金
受講料:10,000円(税込)/回
受講カルテ(シミュレータースキル診断):15,000円(税込) ※1年毎に更新
申し込み方法:『Bridgestone eMotorsport Institute』WEBサイトより要予約(6月頃公開予定)
詳細はブリヂストンモータースポーツWEBで案内

・講師(予定)
武藤壮汰
小山美姫