2月25日(日)に、群馬県高崎市でレーシングゲームを用いたeスポーツ大会『UNIZONE(ユニゾーン)』初の一般公開イベントとなる『UNIZONE EX Match 〜 Powered by SUPER FORMULA 〜』の開催を予定するJeMO日本eモータ―スポーツ機構は、同イベントの詳細を2月9日『UNIZONE Talk(ユニゾーン・トーク)』で発表した。

『ユニゾーン』は、JAF(日本自動車連盟)の公認を受けた唯一のeモータースポーツ運営団体である一般社団法人JeMOが開催するイベントだ。

 JeMOではeモータースポーツにおけるエコシステムと競技ピラミッドを構築し、新たなスポーツ文化を創造することを目指すほか、既存のモータースポーツファンやeスポーツファンはもちろん、そのどちらにも関心の薄かった層をも幅広く魅了する公式リーグやグラスルーツ活動の展開を予定している。

 今回発表された『UNIZONE EX Match 〜 Powered by SUPER FORMULA 〜』は、群馬県高崎市内にあるビエント高崎ビッグキューブにて開催される。開催日時は2024年2月25日(日)の11時〜17時で、入場無料となっている。

 予定されているエキシビションレースの内容は、リアルおよびバーチャルで活躍するドライバー全12名を2名1組で6チームに編成し、2種類のEXレースを実施する。優勝チームには賞金が贈呈されることとなっている。

 気になるリアルドライバー代表は、野尻智紀、山下健太、大湯都史樹、大草りき、木村偉織、小出峻、小山美姫が名を連ね、バーチャル代表のなかには冨林勇佑も含まれる。シミュレーターの使用タイトルは『i Racing』で使用マシンは現在スーパーフォーミュラで採用されているSF23だ。

 レースフォーマットは、グリッドを決める予選に位置する『マッチレース』と、決勝の『スプリントレース』の2種類が用意される。

『マッチレース』は、トーナメント方式で富士スピードウェイを2周して勝敗を決める全7戦。『スプリントレース』は、全6チームが一斉に出走する5周のレースで、コースは鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎを使用した2戦が繰り広げられる。性格の異なるコースをどのように攻略するのか、リアルとバーチャルのドライバー間でのドライビングの違いや戦略性が問われることになりそうだ。

 またイベントでは、レースの合間にドライバートークショーや『ユニゾーン』運営メンバーによるトークショーが実施されるほか、イベントに出演する各ドライバーと一般参加者による交流レースも行われる予定だ(参加方法やレースの詳細等は今後イベントホームページやSNSにて発信予定)。

 さらに全来場者が参加可能なeモータースポーツ体験ブースでは、タイムアタックにチャレンジすることが可能で(参加無料)、一日を通して最速のタイムを出した参加者をはじめ、上位入賞者には賞品も進呈されるという。

 また、当日の模様は『UNIZONE公式YouTubeチャンネル』(https://www.youtube.com/@UNIZONE_eMotorsport)にて生配信されるほか、V-Cubeにてマルチアングル配信が行われる予定だ。
※URLは後日UNIZONEのホームページおよびXで公開予定

■開催イベント概要
大会名:UNIZONE EX Match Powered by SUPER FORMULA(ユニゾーン エキシビションマッチ パワード バイ スーパーフォーミュラ)
開催日時:2024年2月25日(日)11時〜17時
会場:ビエント高崎 ビッグキューブ(入場料無料)(〒370-0006 群馬県高崎市問屋町2-7 両毛線「高崎問屋町」駅より徒歩5分)
配信:『UNIZONE公式YouTubeチャンネル』より生配信(無料)(https://www.youtube.com/@UNIZONE_eMotorsport)
   V-Cubeによるマルチアングル配信(無料)(URLは後日UNIZONEのホームページ・Xで公開予定
主催:一般社団法人 日本eモータースポーツ機構(JeMO)
公認:一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
特別協賛:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
協賛:長谷川工業株式会社、株式会社ブイキューブ(V-CUBE) 他
特別後援:群馬県
後援:上毛新聞社
UNIZONEオフィシャルサイト:https://unizone-emotorsport.com/
UNIZONEオフィシャルX:https://twitter.com/UNIZONE_eMS