2024年F1第10戦スペインGPのフリー走行2回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(RB)は15番手だった。

 気温25度、路面温度43度というドライコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。ほとんどのマシンがミディアムタイヤでコースに出て行き、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、周冠宇(キック・ザウバー)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ローガン・サージェント(ウイリアムズ)はハードタイヤだ。序盤は全20台がコースに出ており、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分14秒089、ノリスが1分14秒197、ハミルトンが1分14秒294で並ぶ。角田は1分15秒692でこの時点で14番手だ。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はマシンの調子を聞かれると、「コーナーの出口ではルースで、コーナーの真ん中では変な挙動だ」とまだ満足できていないようだ。さらにピットインを求められた際には「ほかのウイングが必要だ」と交換を要求していた。

 セッション中盤になるとソフトタイヤを投入し、トップタイムが更新される。カルロス・サインツ(フェラーリ)が1分13秒286、セクター3だけで0.3秒を稼いだハミルトンが1分13秒264とサインツを上回った。角田は1分14秒211をマーク。レッドブルはフェルスタッペンがソフトで5番手タイムを記録した一方、セルジオ・ペレスはガレージでカウルを外して作業を行った。

 そのフェルスタッペンはセッション後半に入るとユーズドのミディアムを履いてロングランに移行。ペレスもようやくソフトでコースに出て行き1分14秒081をマークした。そのほかのマシンもロングランに取り組んでおり、RBやハースなどは2台でタイヤを分けて走行を重ねた。角田はユーズドのソフトで、徐々にペースを上げていくような様子も見えたが、終盤にはコーナリング中のフロントの挙動がよくないと訴えていた。トップのハミルトンをはじめソフトでも10周以上走っているマシンも多く、もし予報通り日曜日の気温が金曜日よりも低ければソフトでさらに多くの周回を走ることも可能になりそうだ。

 タイムシートは変わらずハミルトン、サインツ、ノリスというトップ3で終了。4番手以降はピエール・ガスリー(アルピーヌ)、フェルスタッペン、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ピアストリ、ラッセル、エステバン・オコン(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)となっている。