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 2年連続セ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ。今季は開幕ダッシュに成功し、一時は首位に立ったが、現在はその勢いが影を潜めている。4年ぶりのAクラス入りを目指す中で、出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。

 

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石橋康太


投打:右投右打
身長/体重:181cm/94kg
生年月日:2000年12月7日
経歴:関東第一高
ドラフト:2018年ドラフト4位
 
 今季で高卒6年目を迎える石橋康太。年々レベルアップを果たしているが、他球団であればより多くの出場機会を得ていたかもしれない。
 
 関東第一高校で、1年夏からクリーンアップに君臨。高校2年夏は、東東京都大会で4試合連続のアーチを描くなど、長打力を遺憾なく発揮。その活躍が評価され、ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団した。
 

 
 高卒1年目から一軍出場を果たし、プロ初安打、初打点も記録。同年は12試合に出場。荒削りな部分も多くありながら、持ち前の長打力を見せつけた。
 
 その後は二軍暮らしが続いたが、昨季は自己最多の39試合に出場し、打率.257、2本塁打、9打点といずれも自己最高の成績を収めた。
 
 ようやく芽を出しつつあるが、中日の捕手陣には木下拓哉や加藤匠馬、宇佐見真吾といったライバルが存在するため、石橋がどこまで存在感を出せるのか不透明な状況である。

 

 
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【了】