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 球団史上初の日本一連覇を目指している2024年の阪神タイガース。ここまでリーグ優勝を狙える位置につけているが、主砲・大山悠輔の二軍落ちなど思わぬ誤算も起きている。今後安定した戦いを続けていくには、やはり若手選手のブレイクが不可欠だろう。ここでは、一軍での起用が待たれる阪神の有望株を紹介したい。

 

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井上広大


・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/100kg
・生年月日:2001年8月12日
・経歴:履正社高
・ドラフト:2019年ドラフト2位

 
 今季は一軍で3試合連続安打を記録するなど、飛躍の兆しを見せている井上広大。二軍降格後も好成績を残しており、再昇格の可能性もありそうだ。
 
 履正社高時代には、4番打者として全国制覇を経験。高校通算49本塁打の強打者として高い評価を得て、2019年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 高卒1年目は二軍で69試合に出場し、打率.226、9本塁打、36打点と持ち前の長打力を発揮。シーズン終盤には一軍の舞台を経験し、嬉しいプロ初安打を放った。
 
 しかし、翌年以降は長打力を示すも、確実性に課題が残るシーズンが続いた。昨季もファームで94試合に出場し、打率.234、11本塁打、48打点とやや伸び悩んでいた。
 
 それでも高卒5年目の今季は、二軍で結果を残して5月10日に一軍へ昇格。同27日に抹消となったが、二軍ではここまで38試合に出場し、打率.304、5本塁打、26打点と高いパフォーマンスを見せている。再び一軍でのチャンスを掴み取りたいところだ。

 

 
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【了】